留付材が収まる特殊な嵌合形状
ねじ頭が露出しない嵌合形状を採用し、金属部を通じて熱が伝わる ヒートブリッジへの対策にも配慮しています。
UNIQUE ROOF SYSTEM
ユニークルーフシステム(URS)は、優れた断熱性能を持つサンドイッチパネルと、
継ぎ目のない防水層を形成するスプレーウレタン防水を組み合わせた屋根工法です。
建物の用途と屋根の状態に合わせて、
新築・大規模建築向けの「URS」と、
既存金属屋根の改修向けの「URS FIT」をご提案します。
Simple:少ない工程と材料構成、シンプルなディテール
Safety:高い防水性・気密性・断熱性
Sustain:日常の維持管理と将来の更新に配慮
TWO ROOF SYSTEMS
断熱サンドイッチパネルとスプレーウレタン防水を組み合わせ、
断熱性と防水性を一体化した屋根システムです。
工場・倉庫・体育館など、大規模建築物の新築屋根に適しています。
既存の金属屋根を活かしながら、その形状に合わせて加工した断熱材と
スプレーウレタン防水を施工する屋根改修システムです。
屋根の断熱性・防水性を高め、既存建物の長寿命化を図ります。
SYSTEM & STRUCTURE
URSは、断熱サンドイッチパネルとスプレーウレタン防水を組み合わせた、 鉄骨造・陸屋根の新築・大規模建築向け屋根工法です。
乾式パネル下地の上に、継ぎ目のないウレタン防水層を形成することで、 断熱性・防水性・気密性を備えた屋根を構築します。
乾式パネル下地によって工程と材料構成をシンプルにし、省力化と工期短縮を図ります。 建物の構造や屋根勾配などの適用条件を確認し、建物ごとに適切な仕様を検討します。
ROOF PANEL U
ルーフパネルUは、URS(ユニークルーフシステム)の屋根下地を形成する 断熱サンドイッチパネルです。軽量な芯材を鋼板で挟み込んだパネルを専用金具で母屋へ固定し、 その上にプライマーU、スプレーウレタンU-1、トップコートUを施工します。
ねじ頭が露出しない嵌合形状を採用し、金属部を通じて熱が伝わる ヒートブリッジへの対策にも配慮しています。
ねじの留付け位置を明確にし、必要な固定面積を確保する専用金具を使用します。
折れにくく粘り強い高靱性ねじを採用し、専用金具1箇所あたり2本留めを標準としています。
| 厚み | 50mm・100mm・150mm |
|---|---|
| 長さ | 2m〜5m(受注生産・オーダーカット) |
| 幅 | 1,055mm |
| 働き幅 | 1,000mm |
| 表面材 | ポリエステル樹脂塗装鋼板(0.5mm) |
| 芯材 | ポリイソシアヌレートフォーム |
| 熱伝導率 | 0.019W/(m・K) |
| 重量 | 11.5kg/m²(厚み50mm) |
※ルーフパネルUは、厚み50mm・100mm・150mmを販売しています。 採用時は、建物の用途や設計条件に応じて適切な仕様を選定します。
グラフは、荷重条件に応じた母屋間隔を検討するための資料です。 耐火構造の場合、母屋間隔は1,000mm以下とされています。 実際の設計・採用にあたっては、建物条件と最新の技術資料に基づく確認が必要です。
URS FIT SYSTEM
URS FITは、既存の金属屋根を撤去せず、屋根形状に合わせて加工した断熱材を施工し、 その上を超速硬化スプレーウレタン防水とトップコートで継ぎ目なく一体化する屋根改修工法です。
既存屋根の形状に合わせて加工し、屋根へ断熱性能を付加します。
複雑な形状にも追従し、継ぎ目のない高強度の防水層を形成します。
ウレタン防水層を紫外線や風雨から保護し、遮熱性を付加します。
東京都内の倉庫(約320m²)で、施工前後の屋根温度を測定。 施工前の屋根表面温度62℃に対し、施工後の屋根裏面温度は37℃となり、25℃の温度差が確認されました。
62℃→37℃ 測定日:2025年9月6日・7日 ※測定値は対象建物と測定時の条件によるものです。
屋根形状に合わせて断熱材を加工するため、代表的な4種類の金属屋根に対応できます。 建物の状態を確認したうえで、適切な納まりと仕様をご提案します。
RENOVATION BENEFITS
URS FIT工法は、既存屋根を活用しながら、断熱性と防水性を備えた 新しい屋根を形成する改修工法です。 建物を使用しながら施工しやすく、撤去材や廃材の発生も抑えられます。
体育館の室内側から、URS FIT施工済み部分と未施工部分を 同時にサーモグラフィーで撮影しました。
施工済み部分は低温を示す紫色から青色、 未施工部分は高温を示す黄色から橙色で表示されており、 屋根から室内側へ伝わる熱の違いを視覚的に確認できます。
URS FIT施工済み面では、未施工面と比較して、 室内側への熱の伝わりが抑えられていることが確認できます。
※画像の色は、撮影時点における表面温度の分布を示しています。 測定結果は、天候、外気温、日射、撮影位置、測定対象の材質などによって異なります。
INSULATION
断熱性能を備えたルーフパネルによって、 屋根から室内側へ伝わる外気温や日射熱の影響を軽減します。
NON-REMOVAL
既存屋根を活用して新しい屋根を形成するため、 屋根全体の撤去作業と廃材の発生を抑えられます。
CONTINUOUS USE
屋根上から施工を進めるため、工場、倉庫、体育館などの 建物内部への影響を抑えながら改修できます。
SEAMLESS WATERPROOFING
スプレーウレタンによって屋根全体を連続して覆い、 複雑な形状にも継ぎ目のない防水層を形成します。
REDUCED IMPACT
撤去、搬出などの工程を抑えることで、 工事期間中の建物運用や周辺環境への負担軽減につながります。
既存屋根の形状や劣化状況、建物の使用条件を調査し、 それぞれの建物に適した施工方法を検討します。
CONSTRUCTION PROCESS
既存屋根の状態を確認し、洗浄・下地処理を行ったうえで、 断熱ルーフパネルとスプレーウレタンによる防水層を施工します。 実際の施工写真に沿って、完成までの流れをご紹介します。
BEFORE
既存屋根の劣化状況や錆の発生箇所などを確認します。
AFTER
断熱性と防水性を備えた、新しい屋根面が完成します。
屋根の状態や形状に応じて、適切な施工方法を選定します。
高圧洗浄によって、既存屋根表面の汚れや付着物を除去し、 下地の状態を確認できるようにします。
錆や脆弱な塗膜を機械研磨によって除去し、 防錆処理に適した下地を整えます。
研磨した錆発生箇所に錆止めを塗布し、 腐食の進行を抑えるための防錆処理を行います。
※本工程の施工写真はありません。
既存屋根と断熱ルーフパネルを一体化させるため、 パネルの形状に沿って接着剤を塗布します。
KEY PROCESS
既存屋根の形状に合わせて、断熱性能を備えたルーフパネルを 屋根全面へ貼り付けます。
パネル同士の接合部をジョイントテープで処理し、 次の防水工程に適した連続した下地を形成します。
KEY PROCESS
パネルの上からスプレーウレタンを吹き付け、 複雑な屋根形状にも連続した継ぎ目のない防水層を形成します。
ウレタン防水層を保護するトップコートを塗布し、 屋根面全体を均一に仕上げます。
掲載している工程は代表的な施工例です。 実際の施工内容は、既存屋根の材質、形状、劣化状況などによって異なります。